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避難シューター訓練を行いました!

5月20日に避難シューター訓練を行いました。

避難シューター(別名:救助袋)とは、災害時に避難する際に窓から降下させて、布状の袋本体の内部を滑り降りる避難器具となります。

皆さんの中にも学生時代に経験した方はいるのではないでしょうか。

避難シューターは垂直に滑り降りる垂直降下式と、ほぼ45度の角度で張り渡してその内部を斜めに滑り降りる斜降式があります。

垂直式は斜降式に比べ、場所をとらずに迅速に避難できる利点があります。斜降式は斜めに滑り降りるので連続降下が可能ですが、

降下空間や避難空地を広く取らねばならず、降下開始までの準備に時間がかかるという欠点があります。

今回は降下空間が広く取れない場所になるので垂直降下式のもので訓練が行われました。

垂直降下式は滑り降りるスピードが出過ぎないようゆっくり降りられる工夫として内部が螺旋構造になっています。

 

↓実際の訓練の様子を見ると、確かに内部で螺旋構造に沿って滑り降りているのが分かります。

螺旋構造になっているからと言っても、あの高さから滑り降りるのは少し勇気が必要だと感じました(笑)

ただ、災害時には躊躇している時間は無いので訓練で慣れておくことでスムーズな避難を目指します。

 

最後に、企業にとって従業員を守ることは必要不可欠です。そのためには、定期的にあらゆる場面を想定した防災訓練を実施し、全社員が「災害時の対応」をしっかりと頭に入れておくことが非常に大切になってきます。いざという時にパニックにならずに対応できるように、引き続き防災訓練を行って参ります。

 

ここまでご覧頂きありがとうございました。

次回更新の記事もご覧頂けますと幸いです。

NEWS担当より

 

カテゴリー:新着情報 投稿:2022年5月23日